時間調整のため水曜レディースデイで映画。
気分的に笑いたくて「疾風ロンド」にしました。
桜木町ブルク13スクリーン2。水曜ということもあって、ほぼ満席。

あらすじは、予告などでも流れているように、盗まれた生物兵器、炭疽菌がどこかの雪山に埋められ、
ある温度を超えると容器が割れるという脅迫が犯人から。
犯人はこの生物兵器を作ってクビになった研究員。
ところが、その犯人は事故で死んでしまい、手掛かりは目印の木に付けられたテディベア(発信器)と
雪の林の映像、近くなると反応する受信機。
研究員の栗林(阿部ちゃん)が捜索に行くことになるんだけど、発信器の電池は4日間しかもたない、
スキーが超久々なのに、スキー場のコース外を滑って埋まったり、足を痛めた栗林のかわりに、
スキー場パトロール隊員の根津(大倉くん)、スノーボード選手の千晶(大島優子)が捜索することになるんだけど。
探してるものが生物兵器ということを隠し、ある病人の命を救うためのワクチンだという説明で、
自分が代わりに探すというところは、なんでそんなに一生懸命に?という違和感が少しあったものの、
それは人のためというより、根津、千晶それぞれ自分の人生のもやっとしたところを払拭するためだったのかな、
と思いました。
生物兵器を探す、という題材で、実は、息子とぎくしゃくしている栗林、
少し前に娘が亡くなったスキー場の喫茶店の家族、
スノーボードでオリンピック目指していたけどもうやめると言っていた千晶、
それぞれの物語が描かれた映画です。
で、かなり笑えます。
と、生物兵器を奪ってスキーで逃げるムロツヨシ(ほとんど役名出てこなかったけど調べたらワダハルオ?)
とスノーボードで追う千晶のバトルのシーンはすごかった、見ごたえあります。
あ、あとほんとにすごいちょい役で、生瀬さんや田中要次さん、でんでんさんという
メジャーな俳優さん出てきてびっくりです。
生瀬さん、田中さんといえば今の朝ドラも出てますよね。
ほんとにちょい役なんですよ。ワンカットくらいな方も。(笑)
大倉くんもかっこよかったし、笑えたし、生物兵器、といってもそこはそんなに深刻な状況にならないし、
総合的によかったです。
スキー場にも行きたくなったな~。
スノボも久しくやってないし。
では!