12月14日(水)
レディースデイで時間があったので観てきました。
シアター内、年齢層高い!そして映画の内容からでしょうか、男性率高い!
Yahoo映画さんからのあらすじ。
敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、
日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。
戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。
やがて欧米の石油メジャーも国岡を警戒し、その強大な包囲網により同社の石油輸入ルートは全て封鎖されてしまうが……。
人間的にすごく魅力(映画の中ではやんちゃな感じ)があって、この人のところで働きたいと集まってくる従業員、
その従業員たちを家族同様に思い終戦後にも誰も解雇せず、また大胆な戦略で会社を経営してきた店主、
今の時代だったら、ものすごい批判を浴びそうな決断を後半でするのですが、
この「店主」が言うことには従う、という従業員たち。
ある意味、今の時代にはなくなってしまった昔のいい主従関係、自分の世代くらいまではちょっとわかる、
あの頃はよかったな、って思える話です。
個人的には、感動する話ではなくて、石油事業ってこんななのか~~!て、(知らない世界なので)
それに仕事に生きがいを感じて仕事第一で働いてきた世代、大変な時代だった、
でもそれで充実してたんだな、っていうことを感じる映画でした。
今みたいにワーク・ライフ・バランスとかそういうのなかったもんね。
あと、VFXディレクターでもある山崎貴監督だからか、
オープニング映像は、ものすごく印象に残りました。ネタバレになるので内容は書きませんが。
ということで、また!