内容は、廃棄食材を使った料理を作ってヨーロッパを周る、廃棄食材を減らそう運動の話。
スーパーで廃棄される食材、一般家庭で廃棄される食材、
高級レストランで廃棄される食材、畑で、海で、廃棄される食材たち。
ちょうど自分も会社を辞めてから、それまでぐちゃぐちゃ、いつ入れたか分からない状態の冷蔵庫が、
なんとかスッキリするのに1年ちょっとかかったことを思い出し。
それと畑やるようになって、食材をできるだけ使い切ることを意識しだして1年くらい。
うんうん、と思いながら観ました。
映画に出てきた巨大ズッキーニ、美味しいの、畑でもらったので知ってましたよ~~。
キュウリなんかもすぐ巨大化するけど、火入れてラタトゥイユとかカレーとか美味しいしね。
会社時代は、それなりに家で料理もしてたけど、食材買って、使い切れなくて悪くなったら捨ててました。
今は、買って、すぐに使う予定なかったら小分けにして冷凍したり、
(いや、そんなことに主婦のみなさん、普通にやっていらっしゃることなのですが。汗)
無農薬の夏ミカンとかもらったらマーマレードなんてものも作ってみたりね。
あと、冷蔵庫じゃなくて乾物とか乾麺とか調味料とかお茶とか、そういう食材庫みたいなとこにあるものも
なんとか使い切ろうと努力してるとこです。。。
さすがに映画では取り上げてた昆虫食はちょっと、、でしたが、そのほかはほんとに参考になる内容でした。
家で食材捨てちゃうのって、、食べ物あるんだけど、もう食べないと悪くなりそうなんだけど、、
別のものが食べたいな、っていうとき、要は贅沢なんですよね。ちょっと反省。
(冷蔵庫にカレー残ってるんだけど、今日はラーメン食べたい、みたいな。)
ベルギーのある地域でスーパーが食材廃棄することを禁止にしたっていう内容も出てきますが、
その食材を事業団体がひきとって、料理して貧しい地域の人たちにふるまう、
こういうの、いいよね。
少し前にニュースかワイドショー的なので、川崎あたりで貧困家庭に賞味期限ぎり、
みたいな廃棄される食材を配るNPOの話を観たことも思い出しました。
調べてみたらコレかな。http://fb-k.jp/
http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20160328150150001.html
でもそれは食材そのままだったので、この映画みたいに、楽しそうに料理してふるまって、みたいなほうが、
地域のコミュニケーションにもなるし、明るい雰囲気だし、いいんじゃないかな~~って。
そういう仕事ってちょっと気になります。
最近、シングルマザーで貧困とか子供が一人でごはん食べるのを地域で、っていう番組とか、
記事とか見かけるんだけど、
実際に自分の住んでる地域がどういう状況なのか?とか子供もいないのであんまり知らないし。
なんて色々考えさせられた「0円キッチン」でした。
「人生フルーツ」と合わせて観ると、またいいと思います。たまたま両方観られてよかった。
ラベル:ジャック&ベティ