10月30日(月)
初めて生で観る種子取祭、庭の芸能が始まりました。
ここで少し種子取祭の概要を書いておきます。
こちらの本から抜粋、そして、この日の夜に島の方から聞いた話も含みます。
-thumbnail2.jpg)
日程としては
新暦十月・十一月中に廻り来る干支の甲申(きのえさる)~壬辰(みずのえたつ)の日までの九日間、
奉納芸能の日は庚虎(かのえとら)と辛卯(かのとう)の二日間。
七日目の庚虎の日は玻座間村を中心にした奉納芸能、
夜は玻座間東集落・玻座間西集落・仲筋集落に分かれて各戸を廻るユークイを行う。
八日目の壬辰の日は仲筋村を中心にした奉納芸能。
初日(甲申)の日に芸能を演じる人々が、ホンジャー宅に集まり、
ホンジャーの神前で芸能の配役を正式に決めるとのこと。
ここで決められた配役は断る事はできない、と聞きました。
そこから毎日色々、芸能の練習や、料理、祈願などの儀式が続くそうです。(詳細は割愛)
また、直接聞いた話で、奉納芸能と言われるけど、島の方は「供物(こもつ)」と言っていますとのこと。
約600年、一度も中止したことなく続いてるそうです。それだけ神様に感謝し、守られてると。
ということで庭の芸能、写真が多いです。庭は、二日間同じ演目。
一 棒
法螺貝、・銅鑼・太鼓の音とともに一番棒から五番棒までの演技が行われます。
まず、神様に礼。


初めて生で観る種子取祭、庭の芸能が始まりました。
ここで少し種子取祭の概要を書いておきます。
こちらの本から抜粋、そして、この日の夜に島の方から聞いた話も含みます。
-thumbnail2.jpg)
日程としては
新暦十月・十一月中に廻り来る干支の甲申(きのえさる)~壬辰(みずのえたつ)の日までの九日間、
奉納芸能の日は庚虎(かのえとら)と辛卯(かのとう)の二日間。
七日目の庚虎の日は玻座間村を中心にした奉納芸能、
夜は玻座間東集落・玻座間西集落・仲筋集落に分かれて各戸を廻るユークイを行う。
八日目の壬辰の日は仲筋村を中心にした奉納芸能。
初日(甲申)の日に芸能を演じる人々が、ホンジャー宅に集まり、
ホンジャーの神前で芸能の配役を正式に決めるとのこと。
ここで決められた配役は断る事はできない、と聞きました。
そこから毎日色々、芸能の練習や、料理、祈願などの儀式が続くそうです。(詳細は割愛)
また、直接聞いた話で、奉納芸能と言われるけど、島の方は「供物(こもつ)」と言っていますとのこと。
約600年、一度も中止したことなく続いてるそうです。それだけ神様に感謝し、守られてると。
ということで庭の芸能、写真が多いです。庭は、二日間同じ演目。
一 棒
法螺貝、・銅鑼・太鼓の音とともに一番棒から五番棒までの演技が行われます。
まず、神様に礼。


迫力あります。

五番棒も撮れなかったのですが、一番、二番が高校生コンビによる演技で、その後、だんだん
上手な人になっていくのか、迫力が後のほうほどすごかったです。
二 太鼓。
小学生、中学生、学校の先生による演目。これも整然としててよかったです。

七 腕棒(ウディボー)。
元々は玻座間村男子の演目だったそうですが、それほど人気がなく、演じられなくなってしまい、
仲筋女性が譲り受けたいと頼み、今では空手を取り入れた女性どうしの戦いの演技になったそうです。
すごく面白いです。

約1時間の庭の芸能終了、この後、舞台の芸能に移ります。
2017/11/11 動画を作成したので追加しておきます。
ンカイ→棒→マミドー→ジッチュ→マサカイ→祝い種子取(クイチャー)
→腕棒(ウディボー)→馬乗者(ンーマヌシャ)。