解説(映画.comから)
「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督がミステリー作家・薬丸岳の同名小説を実写映画化し、生田斗真と瑛太がダブル主演を務めた人間ドラマ。ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は、同じ時期に入社した鈴木と出会う。無口で影のある鈴木は周囲との交流を避けている様子だったが、同じ年の益田とは少しずつ打ち解けていく。しかしある出来事をきっかけに、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑いを抱くようになり……。益田役を生田、鈴木役を瑛太が演じるほか、共演にも佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら実力派キャストがそろう。
う~む、解説に書かれていた
「益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑いを抱くようになり」っていうところは、
イマイチそういう風に表現されてなくて、それよりも、連続児童殺傷事件の犯人が鈴木だったこと、が、
すぐにわかって、それに対して今本人がどう思っているのかを、というか。
鈴木:連続児童殺傷事件、実際に自分で人を殺している
益田:いじめられてた親友(?)が、自殺、最後に「もう無理」と電話してきた彼に「勝手にすれば」と
言ったことで、間接的に殺した
山内(佐藤浩市):息子が無免許運転の事故で3人死亡、その罪のために家族を解散している
その息子が結婚することになって、自分は家族を解散したのに、お前が家族を作って
どうするんだ、と許せないでいる
という、それぞれ意思がどうだったかは様々だけど、人を殺した、ということを引きずって生きる人たちの
話だけど、山内の話と、白石(富田靖子)の話(え~と、少年院の先生、で、鈴木に関係してるけど、
当時の話じゃなくて、今の少年院にいる問題の子と、自分の娘の話)、
は、いらないような気がしました。(たくさん出てきすぎで発散?)
メインの鈴木と益田のところをもうちょっと掘り下げたほうが。。
打ち解けた感とかイマヒトツだったからね。
キャストはみんなすごくよかった、けど、脚本がイマイチ残念かなあ。。
瑛太のちょっとイッチャッた演技、目つきとかはさすが、でした。