2021年01月02日

お正月の定番って。


お雑煮、お節って、その家々それぞれありますよね。
お正月の過ごし方なんかも、なんとなくそれぞれ定番っていうのもあるんじゃないかと。

子供のころは、年末からお正月は、父母の実家、つまり祖父母の家がある大阪に毎年行っていました。
父も母も同じ市内、ということで、年末から1月2日くらいまでが父の実家、
そのあと母の実家に行って、東京に帰る、という感じ。

どちらの家にも、それぞれの兄弟(ワタシからすると叔父叔母)とその子供たち(従妹)集合、
父方では、祖父の家の敷地内に、3軒、叔父叔母の家があって、
つまり、ウチだけが東京、あとは毎日顔を合わせる距離に住んでるので、ウチだけ特別感ではあったのですが、
年末に餅つきして、祖母と一緒に孫たちが丸めるっていう行事がありました。
おばさんたちがもち米蒸して、庭でおじさんたちがつくっていう、ザ・昭和な風景。
すごい量だったな。
そんな記憶はあるものの、どんなお節だったかの記憶がないんですよね。
ただ、お雑煮は、白みそに丸餅、鰹節がかかって、それ以外何も入らないやつ、
朝、おばさんが、みんなに餅何個食べるか聞いて、それぞれ申告した数を食べる。
これはその後もワタシの実家で受け継がれてて、ワタシも好きなやつです。

母方でもお節の記憶がない。。
ただ母方の祖母は料理が好きで得意な人だったので、朝ごはん終わってからもずっと台所にいた記憶。
そして大量に作る。(笑) 祖父は細くて食も細い感じの人だったので、昔、お弁当のごはんがギュウギュウで
辛かったって言ってたことありました。
ちらし寿司をよく作ってくれた記憶ありますが、まだ子供の孫3人に何合の米??っていう量。(;^_^A
そして、大阪から東京に帰る日には、必ず幕の内弁当作ってくれて。
おかずは覚えてないけど、ごはんがあの型に成型されてるのが印象に残っています。

そして、いつからか、お正月に大阪に行くこともなくなり、今の実家でのお正月、そして母のお節に。
たぶん、自分が中学になったころ??
お雑煮は、白みそに丸餅、そして、3日の朝はとろろご飯、という感じだったな。

結婚してからは相方の実家、北海道に帰省、北海道の山菜系のお節、そして納豆汁。
義父母は元々東京の人なのですが、納豆汁は、義父の育った山形のもの、
それが、お正月の定番になっていったそうです。

北海道のお正月が10年近く続いて、その後、義父母が横浜に引っ越し(ウチから歩いて行ける距離)、
義父が亡くなってから、31日、1日は義母様亭で、2日はワタシの実家、3日はウチで友人と新年会。

で、こうなると、お節も義母亭、ウチの実家で食べるので、自分で作らないんですよね。
いつか、行かなくなってウチのお節を作ることになるのか??義母も母も料理する人、作りたい人だし、
元気なうちはこのままになる?すると、現在55歳のワタクシ、何歳でお節デビューするのか?
って考えたら、なんだかなあ。。(笑)

なので、お雑煮くらい家で食べようと、今朝は白みそに丸餅でイタダキマシタ。
(普通の日のお昼とかにはお雑煮食べてましたけどね。)
↓地味でしょう?
DSC_1348.jpg


でも美味しいのです。。
DSC_1354.jpg


それとコロナ過、今年はワタシの実家には行かないことにしたので、
今日2日は、ウチにお義母さま来てもらって、という予定。
お節は作ってないけどね~~。

ということで、これからちょっと仕込みです。\(^o^)/

ラベル:お雑煮 正月
posted by suzukyon at 12:19| Comment(2) | うちごはん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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