2022年11月27日

映画「土を喰らう十二ヵ月」


11月19日(土)

ぜったい観たいと思っていた映画、ブルク13で観てきました。
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久々にヒトリで観た映画。

解説(映画.comより)

沢田研二が主演を務め、作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を
原案に描いた人間ドラマ。
「ナビィの恋」の中江裕司が監督・脚本を手がけ、原作の豊かな世界観に着想を得て
オリジナルの物語を紡ぎ出す。

長野の人里離れた山荘で1人で暮らす作家のツトム。山で採れた実やキノコ、
畑で育てた野菜などを料理して、四季の移り変わりを実感しながら執筆する日々を過ごしている。
そんな彼のもとには時折、担当編集者である歳の離れた恋人・真知子が東京から訪ねてくる。
2人にとって、旬の食材を料理して一緒に食べるのは格別な時間だ。
悠々自適な暮らしを送るツトムだったが、13年前に他界した妻の遺骨を墓に納めることができずにいた。

ツトムの恋人・真知子役に松たか子。料理研究家の土井善晴が、劇中に登場する料理の数々を手がけた。



映画観終わって、エンドロール観るまで、中江裕司監督だったとは知らず、なるほどね~って。

信州の美しい四季の自然、山荘の床!(床フェチなので。。)、その日に畑と相談して作るごはん、
つまり旬のもの、四季の山菜、お漬物、梅干し、、
通夜振る舞い、を作ると言って、ゴマの皮をむいて擦って出汁を足しつつのばし、葛で固めたゴマ豆腐、
亡くなったお義母さんからもらった味噌で作った茄子味噌、どれも美味しそうで。
特に掘ったばっかりの筍の煮たもの!ものすごく食べたくなるけど今の時期じゃない~!

土間の流し台に置いてある洗い桶じゃないけど、陶器でできた大きい鉢とか、
柄杓で水をすくって米を研ぐ、カマドで炊くごはん、雪の下に埋まってる畑の大根、
丁寧な暮らしが美しく描かれていて、ほんとによかったです。「人生フルーツ」がちょっと頭よぎった。
また、ジュリーがすごくこの役に合っててかっこいい!

ということで、一度帰ってバイトに出かける時はのお供はジュリーにしました。

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posted by suzukyon at 09:38| Comment(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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