小説の話を知ったのは、NHKのアナザーストーリーズです。
この小説、自分もまだ生まれる前の1964年に出されてるんですよね。
パンデミックなんて言葉も知らなかったのに、ほんとに今のこの状況を予言されたかのようです。
映画のほうは、草刈正雄さんが主演的なのですが、あらら~~、大御所が満載!
コロナで最近亡くなった千葉真一さんまで。
ウィルス、というか盗まれた細菌兵器が、飛行機墜落して雪山の中に落ちるけど、
気温が上がると増殖を始めて全世界に広まる、という話ですが、
細菌によるパンデミックは、前半に割とさらっと描かれて、
その後は、それによって生き残った南極観測隊員と、米ソ対立で仕掛けられてた自動報復装置の作動を
止める(ソ連の目標になってるのが南極だった)って話がメインになってる感じです。
しかし、ほんとに今のコロナの話?っていうくらいに、前半の部分は怖くなります。↓


この映像の後、アナザーストーリーズで見たセリフ、
看護師役の多岐川裕美さん(草刈さんの恋人だった)「こんなこと、一体いつまで続くのでしょうか」
医師の緒形拳さん「わからん、~中略~ どんなことにだって終わりはある。どんな終わり方をするかだ。」
これ、怖いですよね。。小松左京さん、すごいな。
この後、南極以外の地球上、人類も動物も全滅、
そして、アメリカ、ソ連の自動報復装置の作動も止められず2回目の地球全滅、
直前に南極を脱出した数名の女性と子供、博士、草刈さんだけが生き残る、という、
ものすごい映画でした。
細菌で南極以外が全滅したとき、南極に残ってた男女比率、10:1くらいだったかな、
なので、人類が生き残っていくために、愛を無視して子供を作る的なことになる話も超怖かったけど。
Amazonプライム、入ってるヒト、ちょっと長い映画ですが、興味あったらいかがでしょう。
今のコロナ、ここまでにならない終わり方をしてほしいです。ほんとに。
怖いですね。
Amazonプライム、私も入っているので見てみます。
小説が書かれたのが1964年、小松左京さんにびっくりします!
achamiさん、
時間あればぜひ。
コロナが騒がれ始めた頃、「まるで復活の日みたいだな~。」と思いました。このほかにも今のスマホをめぐる世界観を50年以上前に書いたり凄い作家さんですよね。
映画は見てないですけど、今度探してみようかな。
小説、読んでたんですね!すばらしい!
いや、、ほんとにびっくりしました。だって1964年作ですもんね。
すごい人だなって。